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音楽の本質
先日、昔からお世話になっている音楽教室の発表会があり、講師として参加してきました。
バンドの部の集合時間より早めに着いたので、会場で他の生徒さんの演奏を聴いていました。
みなさん日頃の練習の成果を発表しておりとても素晴らしかったですが、
一際気になった演奏がありました。
その演奏は、
ご年配のウクレレの生徒さん3名+先生1名で、
みんなでパートを分けて演奏し、昭和の名曲を4人で弾きながら歌っていました。
ああ、音楽ってこういうものだなぁ
と心に響きました。
好きな曲を練習して、その音楽の良さを分かち合える仲間と共に演奏する。
それは上手とか下手とか、そういったものを超越している気がしました。
楽器をやっていると、「誰々は下手だ」「誰より誰の方が上手い」という概念が出てきがちですが、
そもそも自分で音を出して楽しむという「本質」を思い出させてくれました。
上手いから良くて、下手だからやってはいけない、なんてことはもちろんありません。
音楽をやっていて「楽しい」という気持ちが大切ですね。
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